JAグループ九州・沖縄の代表者との意見交換会後に記者の質問に答える自民党の二階俊博幹事長=佐賀市のニューオータニ佐賀

 自民党の二階俊博幹事長は11日、佐賀市内で、JA佐賀中央会の金原壽秀会長ら九州・沖縄8県のJAグループ代表者と意見交換した。二階氏は「安心して農業にいそしんでもらえるよう、全力を尽くして協力したい」と述べた。

 農業現場の意見を党の農政に反映させようと昨年から実施している視察の一環で、二階氏のほか、森山裕党国対委員長、野村哲郎党農林部課長らが来佐した。

 意見交換は非公開で、5年ぶりに見直す「食料・農業・農村基本計画」の次期計画や農協改革、国際貿易交渉について議論した。次期計画に関し、JA側から「自給率の目標は入れてほしい」「担い手育成について整理してほしい」などの提言が出たという。

 意見交換に先立ち、二階氏らは昨年8月の豪雨で被災した杵島郡大町町の農地や新たな農業の担い手を育成する武雄市のトレーニングファームを視察した。

 記者団の取材に応じた二階氏は「佐賀のみなさんが懸命に地域社会の発展に取り組む姿を拝見し、(党として)しっかりとした農政を実行していかなければと決意を新たにした」と強調した。

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