東京五輪・テコンドー競技の日本代表最終選考会が9日、岐阜県羽島市であり、女子57キロ級の濱田真由(26)=佐賀市、ミキハウス=が優勝し、日本代表に内定した。濱田はロンドン、リオデジャネイロに続き、3大会連続の出場となる。
兄で男子68キロ級の濱田康弘(27)=同、ベンチャーバンクホールディングス=は決勝で惜敗し、代表権をつかめなかった。
男子58キロ級は全日本選手権で3連覇している鈴木セルヒオ(東京書籍)が制覇。同68キロ級では弟の鈴木リカルド(大東大)が優勝し、兄弟での初出場を決めた。
女子49キロ級は全日本選手権3連覇中の山田美諭(城北信用金庫)が制し、初の代表入りを決めた。