三養基郡みやき町の国立病院機構東佐賀病院(北島吉彦院長)の医療関係者や周辺住民は10日、長時間夜勤の中止や医療従事者の増員を求めて同病院の正門前で座り込みをした。昨年9月、厚生労働省が公表した同病院を含む「再編・統合の議論が必要とした公的病院」に関して、撤回を国に強く求めるよう要請した。

 座り込みには、看護師や地域住民ら約60人が参加。要請行動では、「東佐賀病院を守り地域医療を充実させる会」(原秀親・代表世話人)と「全医労佐賀地区協議会」(冨永康次議長)が、再編・統合に関する議論要請の撤回を盛り込んだ8項目の要請書を病院側に提出した。

 原代表世話人は、「東佐賀病院を再編・統合の対象にした厚労省の公表は、住民を不安に陥らせる行為で看過できない」と強調。座り込みに参加した医療関係者は「東佐賀病院が厚労省所管の病院であるなら、いつ再編されてもおかしくない。病院の必要性を感じるのであるならば、病院長は、国に撤回を示してほしい」と話した。

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