山谷切口公民館で開かれた歌い始めの模様

 2016年1月に設立された男声合唱団「とうせん・ズ」の歌い始めが、有田町の山谷切口公民館で開かれた。18年に開催された松浦党有田氏唐船城築城800年記念事業を前に、男声合唱団でも結成して地域を盛り上げようと有志5人で立ち上げられた。私もその一人。

 当初は、有田町国際交流員のドイツ人のマイケルさんも加わり、日独男声合唱団の結成だった。今は彼は有田町を離れてしまった。岩崎理美先生の指導をいただき、少しずつ実力を蓄えてきた。居酒屋デビューも何度かこなし、少しずつイベント会場でお披露目をする機会も増えてきた。

 団長の池田晋一郎さんは、合唱団のベテランで率先してリードしていただいている。その池田さんが住む地域の老人会から1月16日に歌い始めのオファーがあった。「銀色の道」「遠くへ行きたい」など約10曲を披露させていただいた。メンバーである筒井孝司さんの息子の宏之さん(故人)が書き残した歌集から作詞されたオリジナル「葉桜を」に地元の音楽家桃谷法信さんが曲を付けてくれ、それも披露した。

 当日は地域の約30人にご来場いただいた。唐船城にちなんで三橋美智也さんの「古城」や滝廉太郎さんの「荒城の月」も歌わせていただいた。約40分の男声合唱に聞き入ってもらったり、手拍手も起きたりして気持ち良く歌うことができた。歌い終えると、思いがけずお礼の言葉をいただいた。これからも機会があれば、出掛けて行きたい。(地域リポーター・藤泰治=有田町)

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