首里城の復興支援のために開かれたエイサーのイベント=唐津市のふるさと会館アルピノ

首里城の復興支援のために開かれたエイサーのイベント=唐津市のふるさと会館アルピノ

 昨年10月の火災で正殿などが焼失した首里城(那覇市)の再建を支援しようと、唐津市新興町のふるさと会館アルピノで9日、沖縄の伝統芸能「エイサー」のチャリティーイベントが開かれた。約350人が集まり、首里城の復興を願いながら、迫力あるエイサーを楽しんだ。

 沖縄で人気の創作太鼓集団「琉球國(こく)祭り太鼓」の佐賀支部のメンバーが、伝統的なものから最近の邦楽や洋楽など、さまざまなジャンルの音楽に乗せてエイサーを披露した。会場には太鼓の大きな音が響き渡り、曲が終わるたびに大きな拍手が起こった。イベントの最後には、沖縄伝統の手踊り「カチャーシー」を観客たちと一緒に踊り、大いに盛り上がった。

 友人たちと訪れた同市東唐津の山下レイ子さん(82)は「楽しかった。機会があれば、また見たい」と満足した様子。首里城には2回訪れたと言い、「(火災を知ったとき)胸が痛んだ。瓦一枚でもいいから、復興の力になりたい」と話した。

 全国に立ち上がった「首里城再興令和期成会」の唐津発起人会が開催。会場には募金箱が設置され、イベントの収益を合わせた分を同期成会の本部を通じて復興のために役立てる。

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