地域文化功労者表彰を祝う会で、花束を受け取る上瀧泰嗣氏(右)=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

地域文化功労者表彰を祝う会で、お礼の言葉を述べる上瀧泰嗣氏(左)。右は順子夫人=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀美術協会名誉会員の洋画家・上瀧泰嗣氏(79)=佐賀市=の地域文化功労者文部科学大臣表彰を祝う会が8日夜、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。美術関係者や教え子ら約220人が集まり、長年の功績をたたえた。

 上瀧氏は佐賀大を卒業後、長く高校の美術教諭を勤め、佐賀大教授としても後進の指導に当たった。佐賀美術協会事務局長、理事長などを歴任したほか、美術団体・二紀会の県内支部を育て、同会のリーダーとして活躍している。

 会では、発起人を代表し内川和美初代致遠館高校長が「県の文化振興に尽力した上瀧さんが栄誉に輝き喜びにたえない」とあいさつ。友人代表の中村敏朗・佐賀高10回生同窓会会長、作家代表の北島治樹佐賀美術協会理事長、来賓の中尾清一郎佐賀新聞社長らがお祝いの言葉を寄せた。

 上瀧氏は自らの半生を振り返りつつ「多くの人との出会いに恵まれ、道が開けた。私こそ感謝にたえない」とお礼を述べ、「絵を描きたい思いが強いので、少しでもお返しできるよう、今後も頑張りたい」と話した。

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