連合佐賀結成30周年記念式典で、今後の運動に向けた抱負を語る井手雅彦会長=佐賀市のガーデンテラス佐賀ホテル&マリトピア

 佐賀県内最大の労働団体「連合佐賀」(井手雅彦会長、26産別182組合、組合員数約3万6千人)は8日、佐賀市で結成30周年記念式典を開いた。各労働団体の関係者や山口祥義知事、市町の首長、連合佐賀から支援を受ける野党議員ら約200人が出席。多様化する働き方への対応や格差是正に向け、運動を深化させることを誓い合った。

 労働組合の全国中央組織「日本労働組合総連合会(連合)」が1989年11月に発足。県内でも労働4団体が結集し、90年2月4日に連合佐賀が生まれた。

 式典では井手会長がこれまでの歩みを振り返り、「平成という激動の時代を乗り越えて30周年を迎えられたのは、先輩方や各産別、労組など関係者の皆さんのおかげ」と感謝した。今後は広く共感を得られる運動が欠かせないとし、「発信力を高め、県内で働く全ての仲間の幸せと、働きやすく住みやすい佐賀につなげたい」と抱負を語った。

 連合の逢見直人会長代行は地域に根ざした運動の重要性を説き、「未来を私たちが変えていくという意志を持ち、いろんな課題に積極果敢に挑戦してほしい」とエールを送った。

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