建設中の九州新幹線長崎ルートの高架橋で、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の担当者(左)から説明を受ける議員ら=嬉野市嬉野町

 九州新幹線長崎ルートを巡り、佐賀県内8市町の議員有志でつくる「県フル規格促進議員の会」(会長・平原嘉德佐賀市議)のメンバーら約30人が8日、武雄市や嬉野市の建設現場を視察し、駅周辺整備を含めた進ちょく状況を確認した。

 武雄温泉駅や嬉野温泉駅(仮称)に加え、長崎県の大村車両基地や諫早駅なども回った。整備新幹線与党プロジェクトチームの今村雅弘衆院議員(比例九州・鹿島市)も参加した。

 嬉野市では建設中の高架橋に上り、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の担当者から工事の説明を受けた。駅周辺整備に関しては、市新幹線まちづくり課の職員が、官民連携で進めていく構想を解説した。

 未着工の新鳥栖-武雄温泉間は、整備方式の見直しを巡る論議が続いている。議員の会の平原会長は「新幹線整備によって変わりつつある現場を見て、フル規格による整備で、街はさらに進化していくと感じた」と話した。

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