講演する出口氏=佐賀市天神のアバンセ

 「ワーク・ライフ・バランス」の推進に向けた公開研修会(佐賀市主催)が5日、佐賀市天神のアバンセで開かれた。市内企業の人事、総務担当者を中心に約100人が参加。講演や事例発表を参考に、働き方改革を絡めたワーク・ライフバランスの推進策を考え合った。

 ライフネット生命保険の創業者で、現在立命館アジア太平洋大学長の出口治朗氏が「新しい時代を生き抜く働き方」と題して講演。「仕事を減らすのは難しいというけれど、残業を禁止し、終業時間になったら強制的にオフィスの電源を切ればよい」と語った。

 また、働き方については「『メシ・風呂・寝る』の長時間労働を脱し、『人・本・旅』(早く帰って人に会ったり、本を読んだり、時には旅をすること)で脳に刺激を与え、新しいアイデアを考えることが大切」と語った。

 第2部では、九州電力佐賀支社、佐賀広告センター、ヤマトマネージメントサービスの3社が、午後6時以降は留守電に切り替えることや、資料を事前に配り会議を効率的に進めるなど、自社の働き方改革の取り組みについて発表した。

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