全校生徒の前で発表する寺田翔君(右)と山口大河君=玄海町の玄海みらい学園

 玄海町の義務教育学校の玄海みらい学園で6日、海洋学習発表会が開かれた。総合学習の一環で1~8年(中学2年)生までが、それぞれのテーマで海洋学習に取り組んでおり、児童生徒たちは、海を生かしたまちづくりや環境保全などを呼び掛けた。

 会では5~7年生が学習の成果を発表した。このうち6年生は「玄海町の海を守ろう」と題し、現状のほか、世界的に問題となっているプラスチックごみによる海洋汚染などについて報告した。玄海町の砂浜に打ち上げられたごみのほとんどがビニールやプラスチックで、外国製も多かったことから、海流や風に乗って流れ着いていることを説明した。

 また、水質検査の結果、玄海町の海は唐津市や伊万里市と比べてきれいだったことを紹介した。「一人一人が意識を持つことが大切。ごみの分別やボランティア活動に参加するなどして、海をきれいに保ちましょう」と訴えた。

 6年生を代表して発表した寺田翔君と山口大河君は「緊張したけど、玄海町の海のきれいさを伝えられてよかった」とほっとした表情を浮かべた。このほか、5年生は海を生かした町おこし、7年生は玄海町の海の食について発表した。

 同学園は、東京大や公益財団法人「笹川平和財団」などが主催する海洋教育パイオニアスクールに採択されており、昨年は6、7年生が東京大で学習内容を発表している。

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