前回は8位で、ここ3年は順位を落とす厳しいレースが続く。それでも今年は、社会人の若手選手の台頭など好材料もあり、「昨年よりも選手層が厚い」と小野監督。「古豪復活」を旗印に5位以内を目標に据える。

 主将の田中庸を筆頭に、吉原、神崎らベテラン勢がチームを引っ張る。城西大を卒業した坂本は社会人となって初の出場に意欲を見せ、故障から復帰した山口も調子を上げてきた。出場2度目の武藤は順調に練習を積んでおり、チームに好影響を与えている。大学生は「未知数」としつつも、チーム力の底上げは確実に進んでいる。

 女子区間は、山口(白石高)や全国都道府県対抗女子駅伝を走った前田(有明中)の起用が有力。“伸び盛り”の男子中高生にも期待が集まる。

 チームは5000メートルの月例記録会や合同練習で競いながら力を付けてきた。昨年8月末の佐賀豪雨で大きな被害を受けた杵島郡だが、小野監督は「『駅伝で元気をもらった』と言ってもらえるようなレースをしたい」と躍進を誓う。

 

■まかせたぞ! 感謝の気持ち胸に 武藤善嗣(37)

 前回大会、36歳で初出場を果たした遅咲きのランナー。「期待に応える走りを」と意気込む。

 有明中陸上部で長距離を走っていたが「記録が伸びす挫折した」。以来約20年間、長距離走から遠ざかっていた。職場の知人の勧めで再度走り始めたのは2017年10月ごろ。「やっぱり楽しい」と練習を本格化させた。

 自宅のランニングマシンでのトレーニングや夜間の約15キロの走り込みで力を付けてきた。「家族や職場の支えのおかげ」。感謝の気持ちを胸にレースに臨む。

 

監督

  • 小野勉 50 白石町役場白石町 32

コーチ

  • 野方 大治 50 佐賀県庁江北町 28
  • 阪口  彰 41 JR九州江北町 5
  • 廣滝 紀雄 40 戸上電機製作所白石町 21
  • 柿塚 晋也 40 江北町役場江北町 22

選手

  • 吉原 一徳 40 佐賀LIXIL製作所白石町 17
  • 神崎賢太郎 39 佐賀県警江北町 19
  • 武藤 善嗣 37 白石共立病院白石町 2
  • 片渕 友一 36 整体院ナオヤリカバリング白石町 初
  • 田中 庸介 33 杵藤地区消防本部江北町 17
  • 藤井 貴浩 32 佐賀県畜産公社江北町 14
  • 片渕 弘規 30 杵藤地区消防本部白石町 10
  • 木下 潤哉 30 木下農園白石町 9
  • 山口 祐貴 27 杵藤地区消防本部白石町 7
  • 吉田 伊吹 25 佐賀銀行白石町 9
  • 井崎 裕介 21 西南学院大白石町 2
  • 坂本 圭輔 23 自営白石町 8
  • 小野 良輔 21 桜美林大白石町 8
  • 林  拓哉 21 佐賀大白石町 2
  • 森  智哉 20 中央大 白石町 6
  • 山崎 将平 20 日本文理大白石町 6
  • 冨永 開来 20 日本薬科大白石町 5
  • 山崎 悠平 18 白石高白石町 4
  • 廣滝 拓音 16 鳥栖工高白石町 3
  • 小野 泰誠 15 白石高白石町 2
  • 田中 秀紀 15 白石中白石町 3
  • 井崎 圭吾 15 白石中白石町 2
  • 片渕涼之介 15 有明中白石町 2
  • 有江 美柚 29 うれしの特別支援学校教江北町 7
  • 川崎 沙耶 17 鹿島高白石町 初
  • 太田 莉子 16 鹿島高白石町 初
  • 山口 咲栄 16 白石高白石町 2
  • 前田穂乃香 15 有明中白石町 3
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