三者連携協定を結んだ(左から)ロケモAIの梶原薪代表、伊東健吾吉野ヶ里町長、佐賀大学理工学部の豊田一彦学部長=吉野ヶ里町役場

 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町は6日、佐賀大学のITベンチャー企業「ロケモAI」と同大理工学部の三者で連携協定を結んだ。行政サービスの利便性向上などに取り組む。

 ロケモAIは2017年12月に設立、同大大学院2年の梶原薪さん(25)が代表を務める。18年4月から提供を始めた吉野ケ里歴史公園駐車場の空き状況をウェブサイトで確認できるサービスが町の担当者の目にとまり、連携に至った。理工学部は技術の提供やサービスの提案を担う。

 町役場であった締結式で、豊田一彦理工学部長は「研究成果を実際の住民・行政サービスに展開することは、大学が持っている使命を達成する良いチャンス」とあいさつ。梶原代表は、避難所情報のマップや施設の予約管理など考えられるサービスを挙げ、「注目されるサービスを提供していきたい」と話した。伊東健吾町長は「連携を密にし、まちづくりに生かすことができれば」と期待した。

 今後、連絡調整会議で必要なサービスについて協議し、実証実験後、導入へつなげる。

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