定期演奏会を開く佐賀交響楽団(提供写真)

指揮の横島勝人さん(提供写真)

 佐賀交響楽団(佐響、上杉芳久理事長)の第43回定期演奏会が23日午後2時から、佐賀市文化会館大ホールで開かれる。指揮に横島勝人さんを招き、生誕250年を迎えたベートーベンの交響曲第3番「英雄」をはじめ、バーンスタインの「キャンディード序曲」、チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」を奏でる。

 1803年に完成した「英雄」は、運命(第5番)、第九(第9番)と並ぶ名作として知られる。演奏時間50分を超える力強く長大な曲で、交響曲が巨大化する先駆けとなった。

 「キャンディード序曲」は、テレビ番組「題名のない音楽会」テーマ曲としても使われ知られる。佐響がバーンスタインの曲を演奏するのは初めて。幻想序曲「ロメオとジュリエット」はチャイコフスキー最初の傑作という呼び声が高い。

 横島さんは大阪音楽大在学中から指揮活動を展開。98年にキリル・コンドラシン国際コンクールでベスト8に選ばれ、翌年、トーンキュンストラー管弦楽団(オーストリア)との演奏会で、ウィーンでのデビューを果たした。ダイナミックさと繊細さを併せ持つタクトさばきで知られる。

 上杉理事長(72)は「年間の集大成と位置づける定演で、生オケの迫力と魅力を感じてほしい」と話している。

 ▼前売り券は大学生以上1000円、高校生以下500円(当日各100円増)。問い合わせは佐響事務局の古川智恵子さん、電話0952(63)0450。

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