佐賀県警が昨年1年間、虐待の疑いがあるとして児童相談所に通告した18歳未満の子どもは前年比170人増の374人(暫定値)と約1・8倍に増え、虐待事件の摘発は1件だった前年から10件増の11件(同)だった。

 県警人身安全・少年課によると、通告の内訳は暴言などの心理的虐待が238件(前年比106件増)、身体的虐待が68件(同30件増)、ネグレクトなど怠慢・拒否が67件(同35件増)、性的虐待が1件(同1件減)だった。摘発は傷害が8件、監護者わいせつが2件、暴行1件だった。

 竹下勝治人身安全対策室長は「児童虐待に対する社会的な関心が高まり、児相など関係機関との連携強化の結果、増加につながったのでは」と話している。

    

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