佐賀県神埼市千代田町の住宅に、陸上自衛隊目達原駐屯地(神埼郡吉野ヶ里町)所属のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した事故で、同型機の県内での飛行再開に向け、防衛省幹部が14日にも来県する日程で調整していることが6日、分かった。県と関係3市町に説明した後、2月中の同型機の運用を目指す方針。

 複数の関係者によると、防衛省幹部が県、神埼市、吉野ヶ里町、三養基郡上峰町を訪ねる。防衛省は県内での飛行再開を説明した後、速やかに目達原駐屯地での運用を始めたい考え。

 同型機を巡っては昨年11月20日、三重県伊勢市の陸自明野駐屯地で、事故後初めて飛行を再開した。機体の整備や安全点検と併せて、目達原駐屯地所属の操縦士全員の技量回復訓練を進めており、飛行を再開した機体で異常や不具合は発生していないという。

 ヘリは2018年2月5日、定期整備後の試験飛行中に墜落し乗組員2人が死亡、現場の住宅が全焼し、家にいた当時小学生の女児がけがをした。

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