豊田合成戦に向けた試合形式の練習でシュートを放つトヨタ紡織九州の酒井翔一朗(中央)=神埼市のトヨタ紡織九州クレインアリーナ

 日本ハンドボールリーグ男子のトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は、リーグ戦第20週の8日午後3時半から福岡市民体育館で豊田合成(愛知県)と対戦、11日は琉球コラソン(沖縄県)とアウェーで戦う。約2カ月ぶりのリーグ戦で連勝を飾り、浮上のきっかけをつかみたい。

 トヨタ紡織九州は昨年12月のリーグ中断前まで8勝4分け9敗(勝ち点20)の暫定7位。目標としているプレーオフ進出圏内の4位大同特殊鋼との勝ち点差は9と大きいが、左サイドの梅本貴朗は「一つでも上の順位を目指し、意地を見せたい」と闘志を燃やす。

 1月上旬からチーム練習を再開し、ウエートトレーニングや体幹を強化するメニューにも取り組んだ。4日には紅白戦を実施し、7メートルスロー得点でリーグトップに立つ津山弘也らが切れのある動きを見せていた。

 8日に対戦する豊田合成は14勝4分け3敗(勝ち点32)の暫定2位。日本代表の徳田新之介を中心に高い攻撃力を誇るが、トヨタ紡織九州は今季2分けと互角の戦いを演じている。1月のアジア選手権で日本代表の銅メダル獲得に貢献したGK岩下祐太は「点を取り合うと難しくなる。失点をどれだけ抑えられるかが鍵だ」と話す。

 中2日となる琉球コラソン戦は午後2時から沖縄県の豊見城市民体育館で開催。今季2戦2勝の相手から確実に白星をつかみたい。

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