テロ対処訓練で犯人を制圧する警察官=佐賀市の佐賀空港

テロ対処訓練で利用者を安全な場所場まで避難誘導する警官や空港関係者=佐賀市の佐賀空港

 空港でテロが発生したことを想定した対処訓練が4日、佐賀市川副町の佐賀空港で行われた。県警や航空会社など12関係機関の約50人が、犯人制圧や利用者の避難誘導などの手順を確認した。

 男が保安検査場で手荷物検査に応じず、隠し持っていた凶器を取り出して、振り回しながら逃走を図ることを想定した。保安検査員は不審者の発見を素早く関係機関に通報し、駆け付けた警察官が犯人を制圧。緊迫した中、空港関係者は「刃物を持ってる人がいる」「すぐに避難してください」と声を掛け、利用者を安全な場所まで誘導した。

 佐賀空港事務所の井田政和所長は「空港従事者と警察の連携強化が重要。『大丈夫だろう』ではなく、緊急事態が起こる可能性を常に意識して今後も訓練などを実施していきたい」と話した。

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