古湯温泉の文学散歩のガイド付きサービスを始め、参加者を募る笹沢左保記念館の島ノ江修治館長

 佐賀市富士町の笹沢左保記念館と古湯・熊の川温泉観光コンベンション連盟は月2回、同町古湯地区を巡る文学散策をガイドするサービスに取り組んでいる。歌人・斎藤茂吉など文人たちの足跡や古湯温泉の歴史をたどる。

 県外客にさまざまな名所を楽しんでもらおうと準備を進めてきた。今後は地元ボランティア団体などに呼び掛け、ガイド役を育てようと計画している。同記念館の島ノ江修治館長(74)は「古湯は温泉だけでなく名所や魅力がある。自然に囲まれた地で、文学散歩を楽しんでほしい」と話す。

 古湯温泉を訪れた斎藤茂吉や、明治期に創刊した雑誌「少女の友」の投稿者で若くして亡くなった古湯ゆかりの原初枝の歌碑のほか、晩年に富士町で作品をつづった作家・笹沢左保の記念館、温泉旅館のそばにある薬師如来堂など9カ所を訪れる。

 次回は9日で、毎月第2、4日曜日の午前10時半に開く。集合場所は古湯の富士町観光案内所。参加者5人以上で料金1人500円(4人未満は料金増)。事前の申し込みが必要。申し込みは同記念館、電話090(5287)8431。

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