交流拠点として活用する空き家。左から企画した古川恭子さんと陽進さん、娘の鈴乃さん、藤川雄大さん=唐津市大名小路

交流拠点として活用する空き家。左から企画した古川陽進さん、娘の鈴乃さん、藤川雄大さん、恭子さん=唐津市大名小路

 空き家を利用した地域の交流拠点が、唐津市大名小路にオープンしている。市への移住者やアウトドア愛好家らが集まる貸しスペースとして活用しており、今後は文化講座なども開く。関係者は「自然に人が集まる楽しい場所にしたい」と、市中心部のにぎわいづくりに意気込みを見せている。

 企画しているのは市内でアウトドアツアーを主催する古川陽進(ようしん)さん(41)と、妻の恭子さん(40)、陽進さんの元同僚で神奈川県から移住した藤川雄大さん(30)。陽進さんがカフェや貸しスペースとして利用できる空き家を探していたところ、知人の紹介でこの物件を知った。昨年6月、所有者から借り受け、準備を進めてきた。

 空き家は木造2階建て。和室が3部屋ある。以前の所有者が茶道の講師だったため、茶室も備えている。

 現在は体幹トレーニングのインストラクターを務める恭子さんが週に数回、講座を開く。月内には唐津市への移住者と、移住に興味がある人の交流会を開く予定。15日には酒造関係者を招いた日本酒の勉強会も開催する。3人は「日常に新しい風を吹かせられるような場所にしていきたい」と話している。

 問い合わせは陽進さん、電話090(5916)6561。

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