記念写真と寄付金を手渡した鏡山小卒業生の田代国章さん(右)と中尾留美さん(中央)。左は礎靖久校長=唐津市の同校

 建て替えが進む唐津市鏡の鏡山小で、卒業生グループが4日、取り壊される予定の校舎の記念写真を売って得た益金などを同校に寄付した。

 校舎の老朽化と児童急増による教室不足のため、今年4月から建て替え工事が始まる。卒業生らでつくるグループが、思い出の学びやを記録に残そうと昨年8月、グラウンドで「ありがとう」の人文字をつくり、記念撮影した。

 写真は地域の産業文化祭などで販売し、併せて寄付も募った。約300枚を売り、利益と寄付金を合わせた2万3500円を渡した。

 グループの田代国章さん(40)らは「企画の成功は学校の協力があったから。子どもたちのために役立ててほしい」と話した。受け取った礎靖久校長は「地域の人が学校を応援してくれて本当にありがたい」と喜んだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加