センターバックながら正確なロングキックも誇る宮大樹

 J1神戸からサガン鳥栖に完全移籍してきたDF宮大樹(23)。186センチ、82キロと体格に恵まれたセンターバックで、利き足の左足から繰り出すパス精度も高い。「自分の特徴はロングパスや、前でつぶしきる守備」と攻守両面での活躍を誓う。

 大阪府出身。びわこ成蹊スポーツ大を卒業後、2018年に神戸に加入した。昨季途中からJ2水戸に期限付き移籍し、12試合に出場して2得点。このうち1得点はCKからヘディングで決めており、得点源としても期待がかかる。

 日本人で左利きの大型センターバックは貴重な存在。金明輝(キン・ミョンヒ)監督の評価も高く、獲得交渉時には指揮官自ら電話を入れた。「かなり早い段階でオファーをもらった。監督から直接電話をいただき、熱い思いを感じた」と加入の決め手を語った。

 関西人らしく、ユーモアもたっぷり。「名前が宮(みや)なので」と選んだ背番号は38番。「背番号の下に入れる名前はDAIKI(大樹)にする予定。背中を見てもらえれば僕のフルネームが分かります」と白い歯を見せながら解説した。

 その性格からか、チームへのなじみも早い。沖縄キャンプ序盤は本来の性格が出せなかったが、「徐々に関西人の血を出していく」とにんまり。キャンプ最終日には、「いいコミュニケーションが取れ、選手同士でやりたいことを理解できた」。最終ラインからのボール回しも、仲間との連係も円滑に進めていく。

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