土井敏邦さん

 2019年に公開された映画を表彰する第93回キネマ旬報ベスト・テンの2位以降が5日発表され、小城市出身のジャーナリスト土井敏邦さん(67)が監督したドキュメンタリー映画「福島は語る」が文化映画部門の2位に選ばれた。

 映画は、東京電力福島第1原発事故の被災者14人が葛藤や怒り、家族と引き離された悲しみを吐露する。土井さんは「アイデンティティーの基礎となる故郷を奪われた被災者の思いを伝えたかった」と話す。

 170分の劇場版が受賞した。320分の完全版(途中2回休憩あり)は3月7日、佐賀市松原のシアターシエマで午後0時20分から上映する。完全版の上映は全国初。鑑賞料金は一般3000円(前売り券は2400円:シアターシエマ店頭で販売中)、午後6時10分ごろから土井監督の舞台あいさつも予定している。問い合わせはシアターシエマ、電話0952(27)5116。

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