新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、佐賀県は5日、感染の疑いがある人を専門的に診察する「帰国者・接触者外来」を県内5医療機関に設置した。併せて疑いのある人からの相談を受ける「相談センター」を県内5保健福祉事務所に設けた。 

 専門外来は、厚生労働省が1日付で各都道府県に対し、2次医療圏ごとに1カ所以上の設置を要請した。佐賀県は相談センターを通さずに疑いのある人が直接受診すると、専門外来が十分な感染防止に備えられないとして医療機関名を公表していない。

 疑いのある人の定義は「37・5度以上の発熱と呼吸器症状がある」「発症から2週間以内に中国湖北省への渡航歴がある」、こうした定義を満たす人との「接触歴がある」など。県健康増進課は「疑いがある人は直接医療機関に行かず、まずは相談センターに連絡してほしい」としている。

 センターの連絡先は佐賀中部、鳥栖、唐津、伊万里、杵藤の各保健福祉事務所と同じ。

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