任期満了に伴う三養基郡基山町長選が4日に告示され、新人で前町議会副議長の久保山義明氏(53)=宮浦=と、現職の松田一也氏(62)=1期・長野=がいずれも無所属で立候補を届け出た。投開票は9日で、20年ぶりの選挙戦に突入した。 

 将来の一層の高齢化を見据えた対策や、子育て支援の充実などをテーマに、激しい論戦が展開されるとみられる。

 久保山氏は「町民と対話し、共に考え、共に創る」という公約を掲げている。第一声で「決して私の後ろには組織はないが、闘う態勢が取れた。必ず風は吹く。一緒に新しい基山町をつくっていこう」と訴えた。

 松田氏は「地域を回り、高齢者の増加やネグレクト(親の育児放棄)の問題が出てきていることを身をもって感じた」と述べ、「温もりのある施策に取り組み、皆さんと一緒に基山を守りたい」と強調した。

 期日前投票は5~8日の午前8時半から午後8時まで、町役場1階ロビーで実施する。選挙名簿登録者数は3日現在、1万4591人(男性6925人、女性7666人)。

 

基山町長選立候補(上から届け出順)

久保山義明(くぼやま・よしあき)(53)無新

町商工会理事、佐賀未来創造基金評議員(町議会副議長)福岡大卒、宮浦

 

松田一也(まつだ・かずや)(62)無現(1)

町社会福祉協議会長(副町長、九州経済産業局総務課長)九州大卒、長野

(略歴のかっこ内は元職)

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