冷凍網ノリの今季2回目の入札会。相場が高めで、平均単価は前年同期を上回った=佐賀市の佐賀県有明海漁協

 佐賀県沖の有明海で養殖された冷凍網ノリの今季2回目の入札会が4日、佐賀市の県有明海漁協で開かれた。販売枚数は平年並みだが、相場が高めの傾向にあり、平均単価は14円73銭と前年同期を45銭上回り、好調だった。

 この日の販売枚数は3億2929万枚、販売額は48億5158億円になった。県有明海漁協は「量は取れており、枚数は順調。一部に品質の悪いノリが出ているが、15円弱とまずますの単価で、販売額は伸びた」と話す。海況は水温が高く、病気もやや出ているが、栄養塩は豊富と説明する。

 秋芽ノリの3回を含めた今季の入札5回の累計は販売額が154億円を超えた。昨季の169億円には及ばないものの、例年以上の金額になっている。漁協の松尾修参事は「病気が広がらないか心配。今後も網を高くしてノリを干し、こまめな収穫を心掛け、量と質を確保してほしい」と生産者に呼び掛けている。

 今季は全部で9回入札があり、次回は18日の予定。

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