佐賀農業賞で最優秀賞に輝き、山口知事(手前)から表彰される加茂達也、和枝さん夫妻=佐賀市のグランデはがくれ

 第46回佐賀農業賞(佐賀県主催、佐賀新聞社など後援)の表彰式が1月31日、佐賀市のグランデはがくれで開かれた。「先進的農業経営者の部」で最優秀賞に輝いた唐津市のミカン農家、加茂達也さん(53)、和枝さん(54)夫妻ら農業振興に貢献した3部門の18個人・団体に山口祥義知事から表彰状が贈られた。

 県や市町村、農業団体などから約120人が集まった式典で、山口知事は受賞者の業績をたたえ「皆さん、先進的な人ばかり。周囲への指導・啓発を通して、農業は楽しいものだという雰囲気をもっと広げてください」とあいさつした。

 露地とハウスでミカンの周年出荷体制を確立し、県ミカンの新品種「佐賀果試35号」の栽培にも取り組む加茂さん夫妻は、受賞者を代表し「安定経営ができるように今後も努めたい。佐賀果試35号が佐賀の顔となるように技術確立にも尽力したい」と抱負を述べた。

 同じく最優秀に輝いた「若い農業経営者の部」の松永淳(37)さん、裕美さん(39)夫妻(三養基郡みやき町)は「新規参入だったが、認められた気分。いろんなことに挑戦したい」と意欲を新たにし、「地域農業活性化の部」の平田志緒梨さん(36)=唐津市=は「女性の働きやすい環境を目指して頑張りたい」と話した。(受賞者を後日、農業面で紹介します)

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