折り紙で作った飛行機を飛ばす参加者=佐賀市の神野小体育館

長く飛ばすポイントを教える指導員の津田雅章さん(中央)=佐賀市の神野小体育館

折り紙で作った飛行機を飛ばす参加者=佐賀市の神野小体育館

 折り紙で作った飛行機の滞空時間を競う大会が2日、佐賀市の神野小体育館で開かれた。全国大会の出場権を懸け、2部門に88人が参加した。小学生以下の部は佐世保市の小学5年生、田川永久(えん)君が9秒72で優勝し、一般の部(中学生以上)は長崎市の会社員、矢野正義さん(30)が15秒0で頂点に立った。

 「JAL折り紙ヒコーキ全国大会」の予選会として昨年に続き開かれた。参加した親子らは、A5サイズの紙で飛行機作りに挑戦した。JALの指導員、津田雅章さん(47)が「指の腹を使って折ろう」「左右で翼の高さをそろえないと曲がってしまう」など、長時間飛ばすためのポイントを伝えた。

 予選は3回ずつ投げ、各部門上位8人が決勝へ。決勝は1人5分の持ち時間で5回ずつ投げて競った。参加者は、真上に向かって投げたり、腕を横から出したりして工夫を凝らし、投げるたびに飛行機を微調整。空中を長時間、ゆっくりと滑空する飛行機に、大きな拍手が送られた。

 予選で12秒台を記録し、決勝は2位に僅差で競り勝った田川君は「なるべく真上へ高く上げ、滞空時間を延ばそうと思った。優勝は夢みたい。全国でも1位を目指す」と笑顔だった。矢野さんは「折り紙ヒコーキ協会会長で、ギネス記録を持つ戸田拓夫さんの動画などで飛ばし方を研究してきた。緊張感の中、よく記録を伸ばせた」と喜んだ。

 田川君と矢野さんは3月8日、東京都で開かれる全国大会に出場する。

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