鳥栖―大宮 ゴールを決めるなど、終始存在感を放ったMF本田=沖縄県の読谷村陸上競技場

 サッカー・J1サガン鳥栖は沖縄キャンプ最終日の2日、沖縄県の読谷村陸上競技場で、昨季J2で3位だった大宮との練習試合(45分×4本)に臨んだ。1本目は1―0、2本目0―3、3本目0―2、4本目が1―0の計2―5で敗れた。金明輝(キン・ミョンヒ)監督は「攻撃の形は多くつくることができたが、ボールの奪われ方や守備の整理が課題。開幕までにしっかり準備したい」と話した。

 1本目はキャンプで取り組んできた効果的なプレス、素早い攻守の切り替えを体現できた。先制点は21分、右サイドバックのMF高橋義希から出たスルーパスにFW金森健志が反応し、ゴールネットを揺らした。

 ただ、「相手の攻め方の変化に対応しきれなかった」(GK守田達弥)という2本目は、計10分間で3失点を喫し、3本目もPKを与えるなど守備に課題を残した。4本目は相手と同じ3バックの配置にしたことで守りが安定し、18分にはMF本田風智がゴールを奪った。

 17日間のキャンプを終え、金森は「チームは試合を重ねるごとによくなっている。今日は負けたが、悲観する必要は全くない」と強調。高橋義は「けが人が出なかったことはよかった。本当に良いキャンプになったので、シーズンに生かしていく」と決意を語った。

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