決勝・サガン鳥栖U-12-PLEASURE SC RED 前半、CKを頭で合わせ先制点を奪うサガン鳥栖のMF原口幸之助(左から2人目)=多久市の西多久多目的運動広場

7連覇を果たしたサガン鳥栖U-12=多久市の西多久多目的運動広場

 九州ろうきん杯第41回佐賀県U-12サッカー選手権大会(県サッカー協会・佐賀新聞社主催、九州労働金庫佐賀県本部協賛)最終日は2日、多久市の西多久多目的運動広場で準決勝と決勝があり、サガン鳥栖U-12(鳥栖市)が7年連続11度目の優勝を飾った。

 準決勝はサガン鳥栖U-12が大坪少年(伊万里市)を7-0で破り、PLEASURESCRED(みやき町)がVALENTIA(鳥栖市)に2-0で勝った。決勝はサガン鳥栖U-12がPLEASURESCREDを2-0で下した。

 閉会式では、県サッカー協会の福岡淳二郎副会長や佐賀新聞社の田中稔営業局長、九州労働金庫佐賀県本部の青栁直本部長が賞状とメダルを贈り、敢闘賞やフェアプレー賞などを表彰した。

 サガン鳥栖U-12とPLEASURESCREDは3月7、8の両日に佐賀県で開かれる九州大会に出場する。

 

【決勝】サガン鳥栖U-12 2-0 PLEASURESCRED

 サガン鳥栖U-12は要所で好機をものにし、2点を奪ってPLEASURESCREDを退けた。鳥栖は一進一退の攻防が続いた前半18分、CKからMF原口が頭で決めて先制。後半11分にはFW今泉のシュートで突き放した。

 PLEASURESCREDはGK村上の好セーブで踏ん張ったものの、攻撃陣が決定機を生かせなかった。

 

【準決勝】サガン鳥栖U-12 7-0 大坪少年

 サガン鳥栖U-12が7得点を奪って大坪少年に快勝した。

 鳥栖は前半4分、ゴール前の混戦からFW東の得点で先制。16、19分にはMF原口が得点を決めて突き放した。後半は3、5分にCKからDF富松、DF川村が頭で決めるなど4点を加えた。

 大坪少年は守備を立て直せず、FW尾崎を中心とした攻撃も決め手を欠いた。

【準決勝】PLEASURESCRED 2-0 VALENTIA

 PLEASURESCREDが前後半に1点ずつを奪い、VALENTIAに完封勝ちした。

 PLEASURESCREDは前半11分、FW坂口がゴール前でFW堀田の右クロスに合わせて先制。後半2分にはMF龍が追加点を奪って、その後は粘り強く守った。

 VALENTIAは相手の厳しい守備に苦しみ、好機をつくれなかった。

 

先制ヘッド、流れ呼ぶMF原口

 予選リーグから決勝までの8試合で63得点、1失点と攻守にレベルの高さを見せつけたサガン鳥栖U-12が大会7連覇を達成した。PLEASURESCREDとの決勝では要所での勝負強さも光り、江頭駿監督は「選手一人一人がそれぞれの役割を果たしてくれた」とねぎらった。

 昨年11月の県大会決勝では5得点を奪って快勝した相手だったが、この日は序盤から互いに攻め合う一進一退の展開が続いた。突破口を開いたのはMF原口幸之助。前半18分のCKで「飛び込むだけだった」と高い打点から頭でたたき込み、流れを引き寄せた。

 昨年12月に出場した全日本U-12選手権では予選リーグを通過してベスト16に入ったものの、決勝トーナメント1回戦で敗れた。「チームの持ち味であるハードワークを見つめ直した」(原口)と球際の競り合いでも上回り、鉄壁の守備を披露した。

 県代表として出場する3月の九州大会は佐賀で開かれ、原口は「優勝を目指し、小学生最後の大会を全力で楽しみたい」と意気込んだ。。

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