女性の視点から防災を考える市民防災講話(佐賀市主催)が1日、佐賀市兵庫北のほほえみ館で開かれた。元国連開発計画職員で、関西学院大客員教授の大崎麻子さんが男女間での物資のニーズの違いを取り上げ、「成人男性の目線だけの備えでは無理が出てくる。女性の視点を入れることが多様性の第一歩」と説いた。