ビジネスプランの作成方法などを学んだ創業塾=佐賀市白山の佐賀商工会議所

ビジネスプランの作成方法などを学んだ参加者=佐賀市白山の佐賀商工会議所

 起業を目指す人たちが基本的な知識やノウハウを学ぶ「創業塾」が1月18日から3回、佐賀市白山の佐賀商工会議所で開かれた。最終日の2月1日は、事業計画の作成手順について、中小企業診断士の西岡隆博氏が「ビジネスプランは設計図。一歩目を踏み出す前に『行ける』という手応えを持つことが大事」と説明した。

 西岡氏は、ビジネスプランを作成する際のポイントとして、独自性や目新しさをはじめ、起業する上での動機や具体的なターゲットの明確化などを挙げた。「プラン通りにならなかったときに、軸となる設計図があれば立ち止まって考えることができる」と重要性を強調した。損益計算書の書き方も説明した。

 言語聴覚士の資格を生かして開業を目指す松石亜季子さん(38)=佐賀市=は「病院で働いてきたので、ビジネスの視点は乏しかった。一から学べるいい機会だった」と振り返り「自分のスキルで(求めている)相手にどうしてあげられるかを考え、まちの役に立てる事業をしたい」と意気込んでいた。

 創業塾は佐賀商工会議所が主催。参加者は、創業の心構えや利益を生むための値決め、ウェブを活用した新規顧客の獲得方法なども学んだ。

このエントリーをはてなブックマークに追加