小学生との交流事業で、アーチェリーを披露するタイのパラ・アーチェリーの選手=昨年9月、佐賀市の西与賀小

 佐賀県は、8月下旬に開幕する東京パラリンピックに出場するアーチェリーのタイ代表の事前合宿を受け入れると発表した。パラリンピックの事前合宿の県内受け入れが決まったのは初めて。県スポーツ課は「パラリンピックの盛り上がりや、障害者スポーツへの理解促進、裾野の拡大につなげたい」と話す。

 スポーツ課によると、昨年7月に東京都で五輪のテスト大会が開かれた際、タイ側から「アーチェリー五輪代表だけでなく、パラ代表も佐賀で事前合宿を考えている」と打診を受けた。その後、9月にパラリンピック代表が県内で強化合宿を実施して練習環境や宿泊施設などを確認し、今年1月下旬に合意に至った。

 2016年のリオデジャネイロパラリンピック銀メダリストのハンルチャイ・ネットシリ選手ら4人が大会出場を決めており、開幕前の10日間程度、佐賀市で事前合宿を実施する。

 県は2月5日にタイで事前合宿実施に向けた覚書を締結する。また、競技に打ち込んでいる光野裕也、長友裕紀の両選手とコーチらを2~6日にタイに派遣し、タイ代表と合同練習をする。

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