「女性が輝く農業を目指して」と題して話すウーマンメイクの平山亜美社長=伊万里市松島町の市民センター

 女性が農業で活躍できる環境づくりを目指す「さが農業女子サミット」が1月27日、伊万里市民センターで開かれた。佐賀県内の農業関係者約150人が集まり、女性の能力を生かせる経営の在り方などを探った。

 講演では、大分県国東市でリーフレタスを栽培する農業生産法人「ウーマンメイク」の平山亜美社長(31)が、性別や年齢を問わず無理なく働ける職場環境づくりへの取り組みを紹介した。

 平山さんの会社は従業員15人全員が女性で、ライフスタイルに合わせた勤務時間を4~5パターン用意している。誰もが休みたいときに休めるよう出勤態勢に合わせて収穫量を調整するなど、働きやすさを実現するための投資や工夫の必要性を強調した。

 会社は2015年に設立。農業もビジネスも未経験だった平山さんが経営を軌道に乗せることができたのは、「周りの農業者の助けがあったから」という。地域で蓄積された経験や技術の恩恵を受けたお返しに、地域の活性化に貢献していきたいと語った。

 サミットは県農業士会と県、伊万里市が主催し、昨年の嬉野市に続いて2回目の開催となった。

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