佐賀米・品質向上コンテストで表彰を受ける県内施設の代表者ら=佐賀市のメートプラザ佐賀

 佐賀米さいこう運動推進大会(同運動協議会主催)が1月29日、佐賀市であった。米生産者代表や農業団体の関係者ら約450人が参加。昨年産米は塩害などで作況が58となったため、2020年産米については「高品質な米の安定供給を行う」とし、産地の信頼回復を誓った。

 冒頭、JAさがの大島信之組合長は、米作にとって昨年は厳しかったと振り返り「今年は良質米を安定供給することが重要。支持される産地づくりで水田農業の発展をさせたい」とあいさつした。本年産の佐賀米振興方針として、消費者・実需者に選ばれる高品質な米づくり▽高い栽培技術に基づく安定供給-など四つの柱を決め、農業者の所得増大のため10アール当たり30キロの増収を目指すとした。

 栽培技術研修では、県農業技術防除センターが、害虫が多く発生した昨年産米の状況を分析し、本年産の栽培で改善点や注意点などを助言した。「これからの佐賀米に望むこと」と題して佐賀米を扱う業者による講演や、今後の米の需給見通しの報告もあった。

 本年度の佐賀米収量・品質向上コンテストの表彰も行われた。気象被害の影響で応募は71施設・184点と例年より少なめだったが、「さがびより」で最優秀賞に選ばれた中津隈共乾施設(みやき町)など9団体に賞状が贈られた。

 その他の表彰は次の通り。

 【コシヒカリ】最優秀=六角・須古【夢しずく】最優秀=塩田地区第三▽優秀=鹿島中央地区【ヒノヒカリ】最優秀=東脊振南部▽優秀=西郷南部【さがびより】優秀=基山地区機械利用組合【ヒヨクモチ】最優秀=園部第一地区機械利用組合▽優秀=杵島東部地区

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