14年間のパートナーデーの一言メッセージを載せた作品集

 佐賀市が定める4月14日のパートナーデーを盛り上げようと、配偶者や友人、同僚など大切な相手に贈る言葉を募ったコンクール「一言メッセージ」の作品集が完成した。2月1日に佐賀市のほほえみ館で披露される。暮らしの中で人を思いやる約130点を掲載しており、男女共同参画社会づくりにつなげる。

 市から委託を受けた市民団体「市男女共同参画ネットワーク」(愛称・結い、草場真智子会長)が2005年から、学校などを回り作品を募ってきた。作品集はA4判30ページで、1~14回の最優秀賞作品は全て掲載した。企業賞については、結いのメンバーが作品を絞り込んだ。300部を印刷し、これまでの審査員や協賛企業、学校に手渡す。1日の発表会を訪れた市民にも配布する。

 最終14回目となった18年度最優秀賞のこどもの部は「ばあちゃんのエプロン姿は見慣れているから、じいちゃんとのペアルックを見たい」と孫から祖父へのメッセージ。大人の部は「子育て1年生の私達(たち)。喧嘩(けんか)増えたね。でも『ありがとう』はもっと増えたね」と妻から夫への言葉だった。

 「『やめるのがもったいない』と高校の先生方から言われた。残したい気持ちはあったが、会員の高齢化が進み、パートナーデーが定着したことからピリオドを打った」と草場会長。作品集について「載せたい作品が山ほどあって悩んだが、出来上がりに満足している」と笑顔を見せた。

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