「多胎児の情報をたくさん持っています。遊びに来て」と話す野口佳菜子さん=鳥栖市真木町の鳥栖まちづくり推進センター分館

 双子や三つ子はとてもかわいい。でも、実際の育児は外出が困難で睡眠もままならず、孤立しがちに。そんなママたちが手をつなぎ、多胎児育児を楽しむのが鳥栖市を拠点に活動する「えだまめクラブ」だ。

 7歳の長男、5歳の双子(女、男)のママ。公的な育児支援サービスもフル活用したものの「(双子が)1歳になるくらいまではてんてこ舞いで、あまり記憶がない」と振り返る。例えば買い物。スーパーマーケットまで行ったものの、ベビーカーの2人がじっとしてくれず何一つ買うことなく帰宅した。

 しばらくして市内に以前、多胎児支援サークルがあったことを知った。妊娠中から双子を持つ保護者の集まりに参加したり、話を聞く機会を持ったりすることが大きな助けになると痛感していたため、先輩ママたちに相談し、2017年に活動を再開させた。

 参加者は鳥栖市と近郊の、赤ちゃんから大人までの双子38組76人とその家族。毎月、真木町の鳥栖まちづくり推進センター分館に集まり、おしゃべり会のほか、お譲り会やクリスマス会などで交流する。事前申し込み不要で、会費は1家族1回につき100円。

 「双子は大変だけど、喜びも倍。今は妊娠中から来られる方もいますよ」。問い合わせは鳥栖市児童センター、電話0942(85)3616。

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