唐津市の経済発展を議論する「市中小企業・小規模企業振興会議」の初会合=市民交流プラザ

 唐津市の経済発展を議論する「市中小企業・小規模企業振興会議」が発足し、初会合が30日に市内で開かれた。若手事業者や中小企業支援機関、金融機関など14人の委員・オブザーバーで構成し、地域の実情や意見を集約して施策に反映させることなどを目指す。

 会議は、昨年に市が制定した中小企業・小規模企業振興条例に基づき発足した。市長の諮問機関として、中小企業の振興に向けた施策の検証、改善の提言、新規施策の提言を担う。委員の任期は2年。

 事務局の市経済観光部が市内の総生産額や市民所得などの現状と、人口減を見据えた将来予測を示した。委員からは「SNS(会員制交流サイト)で販路拡大を」「唐津に住み、事業をしたいという魅力の向上が必要」などの意見が出た。

 会議は、20年度からは年3回程度開く。委員長に就任した唐津商工会議所の善田浩介さん(43)は「人材不足など喫緊の課題もあるが、10年、20年と次世代へ事業がつながるようスピード感ある議論をしたい」と述べた。

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