テーマに沿ったデータを調べ、課題解決の方法などを議論する生徒たち=佐賀市の佐賀商高

テーマに沿ったデータを調べ、課題解決の方法などを議論する生徒たち=佐賀市の佐賀商高

 データを基に地域の課題を探り、解決策を話し合う授業が27、29の両日、佐賀市の佐賀商高(大井手広毅校長)で行われた。情報処理科の2年生40人が、観光や交通などのテーマに沿って調べた数値などを活用し、意見交換した。

 市内のIT企業「ローカルメディアラボ」の牛島清豪代表がデータの活用方法などを解説した。生徒たちはインターネットを使い、県内の人口推移や観光客の増減といったデータを調べ、他県の取り組みも参考にしながら課題解決に必要なアイデアを出し合った。

 白山商店街などの利用者数が20年で7割以上減少しているという数字を調べ、空き店舗の活用と集客につながるイベントの開催を提案した長尾大翔(つばさ)さんは「地域の状況や課題が見えてきた。データの活用方法を知ることができて面白かった」と手応えをつかんだ様子だった。

 同校は本年度、県統計教育研究指定校になっており、外部講師を招いてデータの活用方法などを学んでいる。

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