手作りの料理を弁当に盛り付ける生徒たち=小城市の牛津高

完成した松花堂弁当を味わう生徒の家族

手作りの料理を弁当に盛り付ける生徒たち=小城市の牛津高

生徒を代表して、保護者やクラスメートへの感謝を述べた滝崇磨さん=小城市の牛津高

家族が見守る中、弁当に料理を盛り付ける生徒たち=小城市の牛津高

 小城市の牛津高食品調理科の3年生39人が28日、保護者を招き、自作の松花堂弁当の食事会を開いた。3年間学んできた成果を披露する卒業前の恒例行事で、授業参観で訪れた父母たちが見守る中、これまで支えてくれた感謝を込めて調理した。

 前日から仕込み、約20種類の料理を作った。新鮮なタイやイカを刺し身にし、エビやカボチャ、サトイモを優しい味わいで煮込んだ。黒米のご飯や揚げ物、だし巻きも用意し、仕切りの付いた弁当に盛り付けた。

 生徒を代表して、技能五輪全国大会の日本料理職種で敢闘賞に選ばれた滝崇磨(そうま)さんが「同じ目標を持った仲間と一緒に、入学時から楽しく、充実した学校生活を送ることができた。くじけそうになったとき、家族も背中を押し、支えてくれた」と感謝を述べた。

 弁当には、生徒たちが家族に宛てた手紙も添えられた。蒲原真理子さんの母千枝子さんは「未熟児で生まれたけれど、本人が行きたいと望んだ学校でよく頑張り、成長した」と目を細め、弁当をじっくりと味わった。 

このエントリーをはてなブックマークに追加