立地協定を結んだティーエスイーの佐々木社長(右)と村上市長=嬉野市役所嬉野庁舎

 嬉野市は29日、コンピューターシステムの設計などを手掛けるIT会社「ティエスイー」(本社・東京都)と進出に関する立地協定を結んだ。新設される嬉野温泉駅(仮称)近くで整備が進む企業誘致ビルの1階に入居する予定で、九州支店として3月から業務を開始する。主に嬉野医療センター向けに、医療機関のコンピューターの開発や設計を進める。

 ティエスイーは、嬉野医療センターでの業務に関連し、2016年10月から市内のマンションの一室に九州支店として事業所を構えていた。今回は事業の拡大を目指し、企業誘致ビルへの入居を決めた。

 25年3月までに地元からエンジニア5人を新たに雇用する方針で、本社勤務のエンジニアのサテライトオフィスとしての機能も持たせる。九州支店は20年度に年間1億円の売り上げを見込む。

 市役所での締結式で佐々木忠志社長は「ここを核にして、地域に貢献できるようにしたい」とあいさつした。村上大祐市長は「システム開発などの人材が育つ拠点になることを期待したい」と述べた。

 企業誘致ビルは2月末の完成を目指しており、2階にはペットの保険会社が入居する予定。

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