自治体の首長や玄海原発の周辺住民らが参加した佐賀県原子力環境安全連絡協議会=東松浦郡玄海町の町民会館

 佐賀県原子力環境安全連絡協議会(会長・山口祥義知事)が29日、東松浦郡玄海町で開かれた。原発の新検査制度や玄海原発1、2号機の廃炉に関し説明があり、知事は「3、4号機の再稼働から2年が経過した。今こそ緊張感をもたなければならない」と述べた。

 4月から施行される新検査制度では、これまでは年4回だった原子力規制庁の検査官による検査が、いつでも実施できるようになる。これについて知事は「5年、10年たつと(人事異動などで)段々チェックがなおざりになるのが怖い。(適正な検査が)伝統として受け継いでやれるか、着目している」とした。

 九州電力は玄海1、2号機の廃炉作業の状況や、昨年12月に玄海変電所で発生した火災の原因と対策を報告した。

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