自然災害の恐ろしさを写真などを見せて伝える西岡真一さん=佐賀市の金立小

 8月末の豪雨で大きな被害を受けた佐賀市金立町大門地区の住民による防災教室が22日、佐賀市の金立小(一番ヶ瀬徹校長)で開かれた。6年生約40人を対象に講師を務めた西岡真一さんは「警報が出る前の安全なうちに、早めの避難をすることが重要」と訴えた。

 西岡さんは、豪雨当日に撮影した自宅周辺などの様子を電子黒板を使って紹介した。流木でつぶれた車や埋められていた水道管がむき出しとなった様子などが映し出され、児童は自然災害の恐ろしさを感じていた。

 大門地区では3戸が全壊し、命からがら逃げてきた住民などがいたことから、西岡さんは「大丈夫だろうと思わずに早めの避難を」と呼び掛けた上で、「大人になった時に守られる側から地域を守る側になってもらいたい」と期待した。6年の伊東竜也君は「避難経路の確認や防災グッズの準備を事前にして、自分の身は自分で守っていきたい」と話した。

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