「データ活用で地域をつくる」をテーマに話す牛島清豪さん=佐賀市の佐賀大

 統計データの活用を図る公開ゼミ(県主催)が25日、佐賀市本庄町の佐賀大で開かれた。学生ら約90人が参加し、2人の専門家が統計データの見方や重要性などをアドバイスした。

 大阪大大学院の小原美紀教授は「統計でだまさない、だまされないためには」をテーマに、新聞に掲載された統計を例に挙げ「相関関係があっても、必ずしも因果関係があるわけではないので、統計=事実ではない」と説明した。

 会社員や学識者、公務員など有志でつくる「Code for Saga(コード・フォー・サガ)」の代表で、行政が公開するデータを活用して地域課題解決に取り組んでいる牛島清豪さんは「ネット上にはあらゆるデータが公開されている。使いやすいように再利用することで、新しいサービスなどにつなげていきたい」と述べた。

 参加した佐賀大理工学部3年の永田紘暉さん(20)は「統計は正しいと思いがちだが、数字だけで判断するのは間違っていることを知ることができた」と話した。

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