日本への肉製品の持ち込みを禁止する啓発用ティッシュを配り、注意喚起する職員たち=佐賀市の佐賀空港

 アフリカ豚コレラ(ASF)や口蹄疫(こうていえき)など家畜伝染病の国内侵入を防ぐための広報キャンペーンが27日、佐賀市の佐賀空港で行われた。農水省動物検疫所や県畜産課の職員が、旅行客や出国者に啓発用のティッシュを配った。

 中国からの旅行客が多くなる春節(旧正月)に合わせ、動物検疫所が県と合同で実施した。

 動物検疫所福岡空港出張所の阿久澤義徳所長(46)は、肉製品の持ち込みについて「生肉だけでなく、ソーセージや肉まんなどの加工品も、お土産で持ち帰れないことを知ってほしい」と話した。海外では家畜との接触や畜産関連施設への立ち入りを控えるように呼び掛けた。

 動物検疫所福岡空港出張所によると、検査で見つかった輸入禁止となっている畜産物などの食品は、佐賀空港で2016年が約150件、17年が約300件、18年が約450件と増加傾向にあるという。

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