赤い法被を着て、市場関係者に「いちごさん」を売り込む佐賀県の山口知事=東京・大田区の大田市場

 佐賀県産イチゴ「いちごさん」をはじめとした農産品のPRで、山口祥義知事が28日、日本一の青果物取扱量を誇る東京都内の大田市場でトップセールスをした。デビューから2年目のいちごさんは今季、出荷量の4倍増を目指しており、熱を込めて魅力を伝えた。

 場内の一角に午前6時半、いちごさんをアピールする赤と白のブースが登場した。県内の農業団体の組合長や県いちご部会長ら生産者も加わり、いちごさんやキンカン、アスパラガス、ネギ、トマトなどをアピールした。

 知事は「いちごさんは中まで真っ赤で、ジューシーで甘みと酸味のバランスがいい。佐賀県の生産者は真面目で愚直な方ばかりで、その苦労の結晶がこのいちごさんです」と強調し、徐々に生産を拡大していることを紹介した。

 県流通・貿易課によると、いちごさんの生産戸数は前年の166戸から425戸に増え、栽培面積も18ヘクタールから63・6ヘクタールに拡大した。前季に821トンだった出荷量は今季、3千トンを見込んでいる。

 2月13日には大阪市中央卸売市場でもPRする。

このエントリーをはてなブックマークに追加