左は江島花奈さん。右は、同じく小城市に尽力してくれた佐賀災害支援プラットフォーム事務局の宮近由紀子さん

 チャリティーコンサートのスタッフで走り回っていた佐賀市の江島花奈さん(31)と再会したのは、昨年の佐賀豪雨時に復旧活動をしている県内外の団体が集まって情報共有をする「葉隠会議」でした。

 作業服姿でにこっと笑ってあいさつをしてくれ、その笑顔を頼って「小城市にも土砂や倒木で二次被害が懸念される場所があるので助けてほしい」と相談しました。彼女は知り合いの重機などを扱える専門団体と一緒に小城市の現場に駆け付けて、土砂の撤去やブルーシート張りなど応急処置をしてくれました。

 彼女が災害ボランティアに携わったきっかけは、熊本地震だそうです。その後、朝倉などでも活動し、そこで培った人脈で今回地域を助けてくれました。

 今は佐賀災害支援プラットフォーム事務局として、活動団体のサポートにも携わり、大町町や武雄市でも活動を継続中です。「災害が広域化し、市民の災害時のスキルと防災意識を向上する必要があるので、研修会なども実施していきたいです」と話すまなざしの奥には、強さと優しさが見えました。(地域リポーター・泉万里江=小城市)

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