技術指導のこつを教えるトヨタ自動車女子ソフトボール部「レッドテリアーズ」OGの山根佐由里さん(左手前)=小城市の牛津高

 佐賀県内のソフトボールの指導力向上を図るセミナーが26日、小城市牛津町の牛津高で開かれた。トヨタ自動車女子ソフトボール部「レッドテリアーズ」の福田五志名誉監督やOGで元投手の山根佐由里さんが、チームづくりや技術指導の要点などを伝えた。

 講義と実技に分けて実施。講義では、福田名誉監督がチームづくりや選手との向き合い方などを伝授した。観察して選手の変化に気付き、コミュニケーションを取ることや、明確に目標を設定して選手ごとに評価する必要性などを説いた。指導者には「専門性と人間力が大事」と強調し、「選手以上に競技の専門性を身に付け、周囲にいい影響を与えるような人間力を磨いて」と呼び掛けた。

 実技では、山根さんが投手の指導の要点を教えた。「腕や足を、投げる方向に真っすぐ出す」「体の前でボールを離す」といったこつを伝え、参加者たちは真剣に聞いていた。

 セミナーは、2023年に県内で開かれる国民スポーツ大会などを見据え、県内6社でつくる佐賀県オールトヨタが取り組む「さが未来スポーツ応援隊」プロジェクトの一環。県内の中高のソフトボール部を指導する約40人が参加した。

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