2019年の佐賀県内の人身事故発生件数は前年比685件減の5040件で、過去20年で最も少なかった。一方、人口10万人当たりの人身事故発生件数は615・4件で、暫定で静岡県(686・4人)に次いで全国でワースト2位となる見込み。

 県警交通企画課によると、19年の人身事故の負傷者数は6713件(同829人減)と大幅に減少。一方で死者数は34人で前年より4人増えた。

 昨年の特徴として、歩行者が被害者となるケースが目立った。18年は死者数のうち3割が歩行中だったものの、19年は死者数34人のうち半数以上の19人が歩行中だった。死者のうち65歳以上の高齢者が占める割合も前年より増加し、34人中18人(約52・9%)だった。

 今年に入って発生した4件の交通死亡事故も3件が車と歩行者の事故で、県警は「ドライバーは歩行者保護を念頭に置いた運転を、歩行者は反射材の活用を」と注意を呼び掛けている。

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