国交省内のロビーで山口知事(右)と面会した水嶋鉄道局長=東京・霞が関の国交省

 2020年度政府予算の「箇所付け」前の政策提案で、山口祥義知事が都内の国土交通省を訪れた27日、水嶋智鉄道局長が九州新幹線長崎ルート新鳥栖―武雄温泉間の整備方式見直しで「知事といろいろなコミュニケーションを取らせてほしい」と直談判する一幕があった。知事は「(協議前の)入り口でしっかり確認したい」などと応じた。

 面談は予定外で、局長が省内の廊下で知事を待ち受けた。局長が「(提案活動の)時間調整に僕の部屋(局長室)に寄りませんか」と誘うと、知事は「そこにしよう」と近くのロビーの椅子に座って対応した。

 面談は5分ほどで終始、和やかな雰囲気だった。局長は「知事が大臣と面談して1カ月半ぐらいたつ。できれば知事と私の間でもいろんなコミュニケーションを取りたい。こういう機会には(局長室に)寄っていただきたいし、毎週でも私が(佐賀県に)お伺いしたい」と対話を求めた。

 知事は「(協議入りに際し)ボタンの掛け違いはよくない。ご理解いただきたい」と述べ、「そんなに遅くない時に確認させていただくものをお渡しする」と伝えた。

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