政策提案書を御法川国交副大臣(右から3人目)に手渡した山口知事(同2人目)=東京・霞が関の国交省

 佐賀県の山口祥義知事と県議会の大場芳博副議長は27日、国土交通省と農林水産省を訪れ、有明海沿岸道路など幹線道路整備や城原川ダム(神埼市)の整備促進など、社会資本整備に関する2020年度当初予算の確保に向けて政策提案をした。

 山口知事は、国交省で御法川信英副大臣らと面会した。昨年8月末の豪雨被害に触れながら、六角川の治水整備や城原川ダムの整備推進を要望した。佐賀県の地図を机上に広げ、地理的な特徴を示しながら、有明海沿岸道路の整備で佐賀空港の利用が広域化すると説明した。

 鉄道も話題になり「新幹線の駅がある新鳥栖から佐賀まで(特急で)13分」と伝えると、御法川氏は「そうなの」と相づちを打った。知事は所要時間を「渋谷―品川間」と東京に置き換えて在来線の利便性の高さを強調、道路の方は整備が十分ではないと捉えて必要性を訴えた。

 県は「箇所付け」と呼ばれる都道府県別の予算編成が本格化するのに合わせて提案した。

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